もしも、
動物が言葉を話せたら、
彼らは私たち人間に
問いかけるだろう。
「残念なのは
本当に私たちなのか?」
彼らは合理的な思考を持たず、
自然の本能に従って
生きているのにもかかわらず、
人間はしばしば動物を
「残念な」存在として
見ていることがあるようです。
もし動物が私たちの言葉を借りて
自己表現をできたなら、
その見方は一変するでしょう。
動物たちはきっと、
私たち人間こそが、
もっとも「残念な」存在ではないか
と指摘するにちがいありません。
なぜなら、
戦争や環境破壊、資源の無駄遣い
――
それらはすべて人間が
もたらしたものです。
動物たちは生きるための
生存競争はあっても、
地球を自分たちの住処として
大切に守っています。
彼らは、
自然の循環に忠実に従い、
必要な分だけを使い、
次の世代のために
環境を壊すことなく生きています。
対して、
私たち人間は
知性や技術を誇る一方で、
利己的な行動によって
地球のバランスを
崩しつつある状態です。
動物が私たちに
話しかけることができたら、
きっと彼らはこう言うでしょう。
「地球を壊しているのは、
俺たちじゃなくて、
君たち人間だろう?」
と。
彼らの言葉は、
私たちが「知恵」を
どう使っているのかを
見つめ直す鏡に
なるかもしれません。
戦争や環境破壊は、
人類の産物かもしれませんが、
正しい道とは言えません。
もしも動物たちの声に
耳を傾けることができれば、
私たち人間は
彼らからもっと大切なこと
――
調和の大切さや、
自然との共存について
もっと学ぶべきことが
あるにちがいありません。
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