櫂「舟を漕ぐ」

浮世絵の画像は
葛飾北斎の
「波間の富士」です。

この絵には、
江戸へ急ぐ舟が
描かれています。

各地からの産物をいち早く
日本橋へ届けようとしているのです。
（参考：NHK教育テレビより）


櫂を使って舟を漕ぐ
という行為は、
古くから人々の生活に
根付いてきました。

櫂を使うことは、
協力とチームワークの
重要性を教えてくれます。

舟を効率的に進めるためには、
漕ぎ手たちが息を合わせ、
一体となって漕がねばなりません。

目的地に到達するためには、
一定のリズムで漕ぎ続けることが
求められます。
途中で諦めず、
継続的に努力することで、
目標に近づくことができるのです。

このように、
櫂を使って舟を漕ぐ
という行為からは、
協力とチームワーク、
持続的な努力なしには
前へすすむことはできません。
これらの教えをヒントに、
仕事や日常生活に
取り入れていきましょう。