はさみの魔術師 「シャネルが始めて成功したアイデア」

シャネル ファッション

ガブリエル・シャネルが
初めて成功したアイデアは、
第一次大戦中
(1914年・大正3年~1918年・大正7年)
のことでした。

「戦場にかり出された
男性たちに代わって
働く女性のための、
マリーン・ブルーの上着と
男もののブル・オーバーである。」

シャネルは、
当時、漁師たちが着用していた
マリンシャツと
男性用のブル・オーバーから
着想を得て、開発しました。

マリンブルーのジャケットは、
当時の女性ファッションには
なかった新しいスタイルで、
大きな反響を呼び、
注文が殺到したのでした。

シャネルはさらに、
男性用のブルーのセーターや
シャツなどのアイテムにも着目し、
それらを女性用に改良して
発表したのです。

男性のアイテムを
女性用に取り入れる
というアプローチは、
当時の女性ファッションには
なかった新しい発想でした。

シャネルのデザイン哲学は、
機能性と実用性を重視し、
不要な装飾を排除した、
シンプルでエレガントな
スタイルです。
このようなシャネルの
デザイン哲学と革新的なアプローチが、
ファッション業界に
大きな影響を与え、
シャネルを世界的なブランドに
成長させていきました。


参考文献
 著者:南静 
『パリ・モードの秘密』
(1968年、毎日新聞社)

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